本日は北潟湖にて、「福井県カヌースプリント選手権大会」が開催されました。
選手団の中でも断トツちびっこい息子は「小学生カヤックシングル」にエントリーしましたが、
「B&G杯全国少年少女カヌー大会・決勝」以来ほとんど練習をしていなかったので母はドキドキです。
ゴールできるんだろうか・・・・・って前に、艇にちゃんと乗ることができるのでしょうか・・・

いつもはビッグマウスな息子ですが、本日ばかりは「ボク、沈(没)するかも」と、弱気の発言。沈没だけは勘弁してと願っていましたら無事に二位でゴール。なんといいますか、指導者の皆さまありがとうございます。本当に。
沈没しなかっただけで、母は十分です。
大工さん仕事もあと三日ほどかと思いますと、寂しいですね。

しかし大工さん仕事が終われば即入居というわけではなくて、これから左官屋さんとクロス屋さんのお仕事が始まるのです。本日は「塗り」や「壁紙」などの最終チェックを済ませてきました。
「塗り」とか「壁紙」とか、普段選び慣れないものを部屋という広さで見繕うのは難しい仕事です。よほどのこだわりがあれば別でしょうが、そうでもない場合には設計士さんと業者さん(つまりその道のプロの方々)の意見をいただいて決定することになります。いくつもの現場を手がけてこられた職人さんたちです。餅は餅屋ということです。
斉藤重一建築さまが選んでくださった業者さんたちなので、安心してお任せできます。
「北山杉」ってご存知ですか?わたしは知りませんでした。
画像(↓)右側の丸太。つやつやして縦に筋が入っていますね。これが北山杉。つやつやぴかぴかしていて、これが天然の木だなんてなんだか信じられません。

建築士さんが説明してくださった「北山杉」。自宅に戻ってからWiki先生にて復習してみましたところ(い、いえ、決して建築士さんの話を聞いていなかったわけではありませんよ)、「京都市北部から産する杉。磨き丸太として、室町時代から茶室や数寄屋に重用された」ものなのだそうです。
フムフム、勉強になりますな。
本日二回目の更新です。
当店は2008年9月6日に、台湾メディアさまからの取材をお受けしました。取り壊される前の旧店舗(本当に古いですね)に、モデルの倪雅倫 (Ni, YA-LUN) さんと、呉亜馨 (WU, YA-HSIN) さんがいらしてくださったのは、わくわくするようなできごとでしたよ。
過去ログはこちら(→)です。
「台湾メディアからの取材を受けました」後日、番組のDVDを受け取ったのですが、どうにもこうにも開くことができずにわたしたちは見れずじまい。実際に目の前にて取材風景を見てはいたものの、やはりそれがどうTVに放送されたのか、この目で見たいじゃないですか。
な・ん・と!見つけちゃいました!たまたまこのブログの過去ログを見ていた四代目が、何気なく検索をかけた「GO GO! JAPAN」でピンヒット!!!
どうぞ、13分あたりからご覧下さい。「松乃露」は「ソー・ナイ・ルー」と発音されていますよ。
四代目の特技は、「台湾語を聞いて日本語で答えること」・・・?冗談です。
大工さんたちは休日返上です。
寒空の下、棟梁は引き続き、店舗の天井を取り付けて下さっていました。昨日のエントリーで紹介しました、「ヒバ柾目(まさめ)六分板(18mm)」です。美しいです。
「斉藤重一建築」さまが使われる木には定評があります。
材木素人のわたしが見ても分かる、ため息がでるほどの木目の美しさ。物言わぬこの材木を前に改めて「木」という自然素材を見つめ直し、日本文化に対して背筋のピンと伸びる思いをさせられます。またそれに施される、惚れ惚れするような大工さんたちの手仕事。どの箇所を見ても手抜かりのない、大工さんたちの作業している姿が目に浮かびます。そしてなにより、建築士さんから伝わる斉藤重一建築さまの姿勢。その一言一言に深く頷き、そしていつもありがたいと思っています。
斉藤重一建築さまは、「プレカット」をなさらないと聞いています。Wiki先生によりますと「プレカット (precut)」とは、「住宅建築における木工事部分について、現場施工前に工場などで原材料を切断したり加工を施しておくこと」だそうです。そうすることにより、「従来、建築現場で木材を加工していた方法に比べ、工期短縮や現場での産業廃棄物抑制、積算精度の向上などによるコストダウンが図れる」のだとか。
これを大工さんたちの手作業で行うことによりかかる時間は一物件あたり一、二ヶ月ほど。機械化にしてしまえばどれほど楽に、どれほど多くの家を建てることができるのでしょう。しかし敢えてそれを斉藤重一建築さんはなさらないのです。木目を見て、手作業でコツコツと木造りをする。頭の中で家を建てることがまず大工の仕事というお考えなのです。
代々手仕事を受け継いでいる「浅野耕月堂」が、斉藤重一建築さまに新築を手がけていただけていることにはなにか運命を感じずにはいられませんね。
閑話休題。
皆さま、天井はドーム型をしているってご存知でしたか?わたしは知りませんでした。
トイレなどの狭い場所にはその必要性がないそうなのですが、部屋の天井はただ打ち付けるだけでなく、天井裏では吊り上げるような状態にしているそうです。極端な話「ドーム状」です。まっ平らに打ち付けてしまいますと、目の錯覚で天井が膨らんでいるように(落ちているように)見えてしまうそうですよ。旅館の大広間などですと、なんと6cmほども吊り上げるそうです。これからの宴会シーズンに向けて、お座敷トリビアで使ってみませんか?
画像(↓)は、棟梁(右)から天井裏の説明を受けている四代目(左)。

お弟子さんは、「欄間(らんま)」の取り付け作業中(↓)。棟梁から指示を仰いでいます。真剣そのものです。

お二人に、「浅野耕月堂は俺が手がけた仕事」と胸を張って言っていただける、そんな浅野耕月堂でありたいと思います。